坑道探検
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山留普請（やまどめふしん）
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断層などにより、
岩盤に亀裂が出来たり、
地盤が柔らかくなったところは、
支柱を施し落盤を防止する。
これを山留普請という。
山留大工は、人命を守り、
専門的な判断のいる仕事だったので、
奉行所に雇われ、
手伝穿子（テツダイホリコ）や、
土石を片付ける丁場穿子（チョウバホリコ）を使い作業を行った。
留木材は、栗や楢（ナラ）などが使われた。
初めは島内が供給地だったが、
使用量がすさまじく、
現在の山形県庄内あたりからも船で運んできた。
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