世阿弥(ぜあみ)

「花伝書」で知られる能楽の芸術的大成者。
将軍足利義教のゆえなき怒りのため佐渡に流されたのが永享6年(1434)世阿弥72歳の時でした。
許されて都へ帰ったかどうかは不明ですが、佐渡での暮らしぶりを「金島書」にまとめています。
謫居の跡が最初の配所である万福寺から正法寺に移され、
その境内には腰掛石が今も残っています。
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