土田麦僊(つちだ・ばくせん)
(1887〜1936)

日本画家。
明治20年(1887)新穂地区生まれ。
16歳で京都の智積院の小僧となりますが、ここで仏門を出て日本画の鈴木松年に、
後に竹内栖鳳に師事し、苦労しながら絵を学びました。21歳の時に文展に入賞。
以後近代洋画の影響濃い作品で画壇に重きをなし、帝国美術院の会員となります。
評論家の土田杏村は実弟。
新穂小学校にこの兄弟の碑が建ち、佐渡博物館に多くのデッサンが保管されています。
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