佐々木象堂(ささき・しょうどう)
(1882〜1961)

蝋型鋳金作家。
明治15年(1882)佐和田地区生まれ。
初め画家を志していましたが、極度の近眼のため画家の道をあきらめ、
蝋型鋳金作家の初代宮田藍堂に師事しました。
蝋型鋳金は一つの鋳型から一つの鋳物を作る古くからの伝統工芸。
晩年、円空仏を造形美の極地とした彼の作品は、美しさの中にも人間味溢れるものです。
昭和35年(1960)人間国宝、現御所の屋根飾り「瑞鳥」が知られています。
真野の佐渡歴史伝説館に記念館があります。
BACK
TOP