蝋型鋳金

鋳金とは溶かした金属を鋳型に流し込み、
鋳型が構成する空間どおりに形態を得る方法で、その鋳型を蝋で作るのが「蝋型鋳金」。
佐和田地区・沢根を中心に本間琢斉系・宮田藍堂系・真藤半五郎系に分かれて
技術が継承されてきました。
中でも藍堂系の佐々木象堂は1960年に
重要無形文化財蝋型鋳金技術保持者(人間国宝)に認定されました。
渡鋳金自体も1978年に新潟県無形文化財工芸技術として指定され、
佐渡を代表する伝統工芸の一つと言えます。
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