68.弧蓬遠州流生花
「弧蓬遠州流生花」は古くからこの地に伝わる生花で、佐渡へ伝えたのは小木地区・小比叡の佐々木元秀という人物であったとのこと。
弧蓬遠州流の隆盛は明治の中頃、千松斎宗林一枝居士を中心に羽茂本郷により南佐渡に広まった。一枝亡き後、中心を失った流派は衰退をたどったが、この地に伝承された弧蓬遠州流が廃れることを惜しみ、昭和50年2月、佐渡市指定無形文化財に指定された。
これからも残していきたい文化である。
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