59.佐渡の仏像

○国分寺・薬師如来坐像○長安寺・木造阿弥陀如来坐像


【国文寺・薬師如来坐像】仁王門を入るとまっすぐのびた参道があり、その奥に瑠璃堂がある。堂脇の手水鉢の台は、かつての佐渡国分寺七重塔の礎石を半分に割り取ったもの。堂は江戸初期の寛文6年(1666)に建立されたもので、薬師如来(国重文)が安置されていたが、今は宝物殿に移されている。
【長安寺・木造阿弥陀如来坐像】天長8年(831)開基と伝えられる古い寺。平安時代の木造阿弥陀如来坐像(国重文)がある。遠い昔、この地方が若狭方面と強い関係があったと思われて興味深い。
[交通]
●国分寺・薬師如来坐像:両津港より車で約30分。
●長安寺・木造阿弥陀如来坐像:両津港より車で約15分。

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