55.佐渡西三川金山遺跡


今昔物語集に能登の砂鉄を取る者が佐渡に渡り、黄金を取って能登に戻った話が記してある。それが西三川砂金山で、佐渡最古の砂金の里であると考えられている。
近世の初めには、ここ産出の砂金が上杉氏を通じて豊臣秀吉にも献上されたほどだったが、幕末頃には衰退し、明治5年(1872)に閉山した。現在は、砂金関係の資料の展示や砂金取りが出来る「佐渡西三川ゴールドパーク」になっている。
[交通]
佐渡西三川金山遺跡:両津港より車で約50分、または小木港より車で約25分。

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