47.寺社建造物
○蓮華峰寺○小比叡神社○妙宣寺


【蓮華峰寺】佐渡が皇城の鬼門にあたるとして、弘法大師が開基したといわれる古刹。嵯峨天皇の勅願寺であったともいわれ、金剛寺、室生寺とともに真言の霊地。金堂は室町時代の建物で、弘法堂。骨堂ともに国の重要文化財に指定されている。7月には境内の至るところにアジサイが一斉に開花して見事。
【小比叡神社】小木地区の蓮華峯寺にある小比叡神社の石鳥居(国重文)。慶長13年(1608)、佐渡初代奉行大久保長安と弟安政が檀那となり、蓮華峯寺住職快宥建立の刻銘がある。
【妙宣寺】県内唯一の五重の塔(国重文)で知られる寺。順徳上皇に供奉した阿仏房日得とその妻千日尼開基と伝えられ、流された日蓮に篤く仕えたという。境内が城のように感じるのは、かつて竹田本間氏の居城だったため。寺には、日野資朝の墓所や自筆の細字法華経(国重文)、日蓮聖人書状(国重文)が残る。
[交通]
●蓮華峯寺・小比叡神社:小木港より車で約5分。
●妙宣寺:両津港より車で約30分。
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