46.一般建造物
○宿根木伝統的建造物群保存地区○北條家住宅○明治記念堂


【宿根木伝統的建造物群保存地区】小木地区・宿根木は、回船業の集落として発展した「千石船と船大工の里」。入り江の狭い地形に家屋が密集する町並みは、独自の板壁の連続で、石畳の路地も当時の面影をそのまま残して貴重。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、民家2棟が修復・公開(有料)されている。
【北條家住宅】佐渡への遠島後、相川地区で漢方医として自活の道をとった北條家の祖・道益は、赦免になると国仲に移住。代々医者として現在も子孫が続いている。建物は18世紀後半のものと思われ、越後民家に比べて木柄が細く、座敷回りも繊細、佐渡を代表する貴重な民家である(国重文)。
【明治記念堂】日清戦争で戦没した佐渡出身兵士の忠魂を鎮めるために、本屋敷得勝寺の住職が義援金を集めて建てた堂宇が明治記念堂である。
[交通アクセス]
●宿根木伝統的建造物群保存地区:小木港より車で15分。
●北條家住宅:両津港より車で25分。
●明治記念堂:両津港より車で約20分。
[インフォメーション]
宿根木民家公開/清九郎の家、金子家:400円
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