18.乙和池の浮島と植物群落
○乙和池の浮島○ブナの古木○200種類にのぼる植物群○乙和池まつり
乙和池は、海抜560mの大佐渡山脈の中腹、大佐渡スカイラインの大平高原のあたりから少し山を上ったところにある。ブナの林に囲まれた神秘的な池。乙和という美しい娘がこの池の主である竜神に愛され、嫁入りのため入水したという伝説が残っている。池の中の浮島は、日本の湿原性浮島の中で最大のもので、二百種にのぼる植物をはじめうっそうと茂るブナの古木とともに昭和38年3月、県の天然記念物に指定されている。毎年7月23日には、乙和の霊を慰めるため、「乙和池まつり」が行なわれている。
[交通]乙和池の浮島と植物群落:両津港から車で約65分。
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