13.金北山
○佐渡最高峰標高1,172m○頂上には金北山神社○近くの丘は美しいブナ林(北岳)○沿道に咲くカタクリ・シラネアオイ等、多種類の植物。
佐渡最高峰の山。標高1172m。もともと北山と呼ばれていたが、1601年に佐渡金山が発見され、初代奉行の大久保長安によって「金北山」と名付けられた。女人禁制の山で、山に登ったおばあさんを神様が蹴落としたという伝説や、実際に奉行所から「叱り置く」という罪になった人もいる。山頂付近のブナ林は見事で、海府側は強風に耐えている樹形、国仲側は真っ直ぐ伸びていて対照的。また、山頂には金北山神社があり、沿道にはカタクリ、シラネアオイ、ショウジョウバカマ、ヤマエンゴサク、サンカヨウ、エゾアジサイ、フキノトウ、タムシバ、ミズバショウなどが咲く。
[交通]白雲台:両津港より車で約50分、頂上まで徒歩約90分。トレッキングコース多数あり。
[時期]
●カタクリ:4月中旬〜5月中旬
●シラネアオイ:5月上旬〜6月
[トレッキングコース]
●石花〜金北山コース
●栗ヶ沢・姫ヶ沢・横山登山口〜金北山コース
●妙見山〜金北山コース
●ドンデン〜金北山コース
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