ミヤマカタバミ



晩春の山の
カタバミ
カタバミ科
カタバミ属
花期 5月

庭にいくらでも生えるカタバミは誰もがよく知っている。
相川奉行所の庭にも多くみられたのだろう。
「佐渡志」(1816)に
「和名かたばみ方言すずめぐさ ちんちんぐさ 庭砌(ていせつ)に多く生ずる小草なり」とある。
属名はすっぱい意味のオキザリス。
別名スイモノグサ。
黄花が咲いたかと思うとみるみるサヤとなり種子を飛ばして庭に畑に広がる。
史前帰化植物で代表的な人里植物である。

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